医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116F07

瞬殺できるような組み合わせの選択肢があれば良いのだが・・・。チョイ割れ問題。

a. 連続性雑音–大動脈弁狭窄兼閉鎖不全
大動脈弁閉鎖不全と狭窄が合わさった病気は初めて見た。しかし、連続性雑音は動脈管開存とかなので違うだろう。切り。

b. 心膜ノック音–心タンポナーデ
心タンポナーデで心膜ノック音はしない。心膜ノック音は収縮性心膜炎だった気がする。切り。

c. 吸気で増強する収縮期雑音–肺動脈弁閉鎖不全
リベロカルヴェロ徴候のことだろうか。三尖弁領域のことなので。切り。

d. 上半身の前屈で増強する拡張期雑音–三尖弁狭窄症
上半身の前屈は大動脈系の障害で出た気がする。切り。

e. しゃがみ込みで減弱する収縮期雑音–閉塞性肥大型心筋症
これはよくわからないが消去法的に。マーク。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 6/7

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 17 %
b. 1 %
c. 9 %
d. 5 %
e. 67 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。