医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116F04

設問分見る限りいやな気がしていたが、そこまで迷わなかった。

a. 残機量減少
COPDならば残機量は増加するはず。切り。

b. 1秒率>70%
むしろ1秒率<70%になるはず。切り。

c. 肺拡散能増加
肺に障害があるのに肺機能が良くなるわけがない。切り。

d. 静肺コンプライアンス増加
「静肺コンプライアンスは肺の膨らみやすさ」を表す。COPDといえば肺の膨張がエックス線でも有名である。つまり、膨らみやすいのである。よってこれが正解。マーク。

e. 上に凸のフローボリューム曲線
COPDならば下に凸になるはず。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 3/4

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 2 %
b. 2 %
c. 1 %
d. 82 %
e. 14 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。