116回医師国家試験 116A07

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験116A07

ファーストインプレッションでは正解を選べたのに、悩んだ結果変更して不正解になった悔しい問題。

a.肥満。
これは基礎的常識的に切れる選択肢。

b.高齢。
高齢になると食道の筋力も弱まるし、逆流性食道炎になってもおかしくはないでしょう。

c.亀背。
亀背といえば脊椎カリエスの症状、そこまでは知っていた。胸椎がつぶれて猫背っぽくなる感じ。猫背になれば食道に圧がかかって狭窄するから逆流しなさそうと思い、dと悩んだが最終的にこれをマークした。

d.萎縮性胃炎。
萎縮性胃炎だけで逆流はしないよな〜と思いつつ、ファーストインプレッションではこれが正答だと思ったが、なんだかんだ言って胃炎だから逆流しそうと思い、迷って最終的にcにした。

e.カルシウム拮抗薬。
カルシウム拮抗薬は筋肉を緩める系の薬なので逆流性食道炎の原因になりうると考え切れた。。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・×
累計の確信のある正答数・・・ 3/7

 

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 1 %
b. 0 %
c. 1 %
d. 1 %
e.  97 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。