だんだんとブログのネタも尽きてきた今日この頃。今回は気軽に医学部受験と医学部の定期テストについて書いてみたい。

それと、医学部受験に成功したひとのブログとかもかなり飽和状態なので、新たな視点とかそういうのも見つけづらい状況となってます・・・。

医学部受験と医学部の定期テストどっちが辛い?

断然医学部受験の方が辛いです。

医学部受験は受からないと始まらないですし、やっぱりレベルが高い。相当な学力がある人なら別でしょうが、凡人だと努力+運要素も必要となってくると思います。

なので、3〜5年間の浪人も覚悟しなくてはならない。しかも、この期間は肩書き的には無職なので、人間的にレベルアップしてない感が強いです。

一方、医学部の定期テストですが、これもそれなりに辛いのではありますが、医学部の受験と比べたら鼻クソレベルだと思います。

確かに医学部の定期テストで落単し、留年になってしまうのも嫌なのですが、せいぜいもう一回その学年をやるだけで、学生の身分には代わりはありません。

この無職であり続ける状態と、学生の身分を保っている状態では天地ほどのさがあります。

医学部の定期テストの辛さ

医学部の定期テストの辛さは、テスト自体の難易度よりも『留年してしまう』というプレッシャーの方が強いでしょう。

やっぱり医学部において留年は非常に恥ずかしいことであるというのが一般です。もちろん、やんごとなき理由によるものは別ですが、純粋に単位を落としての留年は恥ずかしいです。

単位を落とすということは純粋に勉強ができないことであり、その試験突破に必要な最低限の努力ができない人間の烙印を押されてしまいます。

なんだかんだいって医学の世界は勉強量が重要ですから、それを測る定期試験で落ちるということは『医師に向いてない』と言われているようなものです。実際は単位落とそうが、留年しようが素晴らしく、立派な人はいくらでもいるのですが、医学生の段階ではそれがわからないので、やっぱり勉強ができるか否か?である程度人間をみられてしまうのも真実です。

医学部一般入試を受けてない人

医学部の一般入試を受けていない推薦入学やAO入試の人たちは医学部の定期テストでヒーヒー言っているようです。

もちろん、ヒーヒー言っているだけできっちり合格している人が多数であります。

しかし、高校の定期試験とセンター試験の勉強しかしてない層からすると医学部の定期試験は辛いものに感じるだろうな・・・・と思います。

とにかく範囲が広くて、しかも、一つのテストが終わるとすぐ別の試験があるようなスケジュールなので大変です。

ま、最初は慣れないのでペースがつかめないのですが、3年生くらいになればコツをつかんで、どのテストをいつからどれくらいやればいいのかが分かってきますから安心です。

最後に・・・

自分が医学部の勉強についていけるか不安な受験生も多くいると思います。

でも大丈夫。

医学生の中で勉強がついていけなくて放校になったひとまだ見たことないから・・・(国立大学医学部に限る)。