医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。
記念すべき116回医師国家試験のAブロックの第一問。睡眠時無呼吸症候群は過去問においても頻出でかなり知識の量はあったから、問題文を見てのファーストインプレッションで『これは大丈夫だろう』と思った。しかし、結果は誤答。
a.夜間高血圧になることが多い。
夜間高血圧は知っていたので切れた。
b.肥満患者では減量を推奨する
肥満患者で減量を推奨するのも知っていたし、これは常識的にも切れる。
c.α遮断薬が第一選択である。
見た瞬間に間違いだと思い、これが正答と思った。だが、dの選択肢をみると心が揺れる。
d.家庭血圧では早朝に高血圧になることが多い。
夜間高血圧が高くなることは知っていたが早朝の高血圧になるかはよくわからなかった。普通に考えればこの選択肢は正しいと思えるが、aの選択肢も高血圧に関してであるし、同じ様なものをもってくるのか?と考えてしまった。cとdで揺れて、最終的にdにした。
e.持続的陽圧法で降圧が期待される。
これについては基礎的で頻出事項であるので切れた。
受験中に正答を確信できたか?・・・×
この問題までの確信のある正答数・・・ 0/1
○みんなが選んだ解答
a. 3 %
b. 0 %
c. 88 %
d. 5 %
e. 5 %
※赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。