116回医師国家試験 116A08

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験116A08

これまたファーストインプレッションで解けたのに間違えた問題。

a.房室ブロック。
心サルコイドーシスの房室ブロックは基礎的事項。

b.持続性心室頻拍。
これも心伝導系がやられれば起こりうる。

c.左室駆出率の低下。
心伝導系がやられれば、そりゃ駆出率も下がるでしょう。

d.心室中隔の非対称性肥大。
ファーストインプレッションでこれを選べたのだが、何故かこれは肥大型心筋症の所見だよな〜と考えてしまった。

e.FDG -PETでの心筋への異常集積。
PETは癌系のものだしこれが明らかに正解!と思ってしまった。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 4/8

 

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 0 %
b. 15 %
c. 1 %
d. 75 %
e.  9 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。