116回医師国家試験 116A12

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験11612

高血圧緊急症自体はわかるけど、何が原因となるかはわかりませんでした。

a.急性大動脈解離。
心タンポナーデとかになれば血圧上がって高血圧になりうるな、と思い切った。

b.褐色細胞腫クリーゼ。
褐色細胞腫自体が高血圧を引き起こすので、これもありえると思い、切った。

c.入党浮腫を伴う脳浮腫。
脳浮腫はけっこう血圧あがらないと起こらないと思うので、これも切り。

d.肺水腫を生じた急性心不全。
心不全で高血圧になるのか?なわけないだろと思い、これにマークをする。

e.肺動脈性肺高血圧症を伴う呼吸不全。
肺だけど高血圧だし、これは引っ掛けだろうと思った(が違ってこれが正解だった)。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 8/12

 

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 6 %
b. 2 %
c. 4 %
d. 34 %
e.  54 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。