116回医師国家試験 116A32

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116A32

パッと見で先天性心疾患→動脈管開いておくためにプロスタグランディンかな、と思いました。

a.利尿薬の投与
心不全兆候はなさそう。切り。

b.ドパミンの投与
心収縮ができていないわけでもなさそう。切り。

c.ジゴキシンの投与
新生児にジゴキシンはないだろう。というか、国試においてジゴキシンはかなり正解肢としては出てこない印象。かつ、使いどころが難しく、禁忌にもなりえるため、ジゴキシンが選択肢に出てくると緊張する。切り。

d.高濃度酸素の継続
悪くはないが、既に投与済みで状況が改善していない。切り。

e.プロスタグランディンE1の投与
右室から肺動脈への流出を認めていないため、動脈管開存をキープするためにも必要。マーク。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 23/32

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 0 %
b. 0 %
c. 0 %
d. 2 %
e. 98 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。