116回医師国家試験 116C52

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116C52

割れ問。難問。また筋ジストロフィーか・・・と思いました。

a. 母親は本疾患の保因者である。
Duchenne型筋ジストロフィーはXR型の疾患と考えると、男児の母親は保因者であると推定した。マーク。

b. 本疾患に突然変異による発症はない。
無いとは言い切れないだろう。切り。

c.女性が本疾患の症状を示すことはない。
これも無いとは言い切れないだろう。切り。

d.本疾患の遺伝子検査の感度は100%である。
感度100%の検査なんてないだろうと考えた。切り。

e.第1子の遺伝子検査が陰性でも診断は変わらない。
遺伝子的に否定されれば診断は変わると考えた。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 38/52

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 49 %
b. 3 %
c. 7 %
d. 10 %
e. 31 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致