116回医師国家試験 116C63~65

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116C63 116回医師国家試験 116C63画像

116回医師国家試験 116C63

パッと見尿路感染症。簡単だと感じたが、かなり解答は割れている。

a. アドレナリン静注
血圧は低いが心拍が止まっているわけではない。しかも静注は禁忌になり得る。切り。

b. NSAIDS内服
腎障害、尿路感染があるので腎に悪影響のあるNSAIDSは使いたくない。切り。

c.経鼻胃管留置
嘔吐はあるが胃管を入れる状況ではないだろう。切り。

d.生理食塩液輸液
血圧も下がっており、まずやる対応として良い。マーク。

e.尿管ステント留置
尿が出てないというわけではない。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 43/63

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 0 %
b. 1 %
c. 0 %
d. 65 %
e. 34 %

 

116回医師国家試験 116C64

変に惑わされずに正攻法で。

a. Candida albicans
グラム染色で染まっている。切り。

b. Enterococcus faecalis
エンテロ系はグラム陽性。切り。

c.Escherichia coli
尿路感染であるし、グラム陰性なのでこれで良いだろう。マーク。

d.Neisseria gonorrhoeae
淋菌はないだろう。切り。

e.Pseudomonas aeruginosa
緑膿菌ということもないだろう。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 44/64

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 0 %
b. 2 %
c. 88 %
d. 7 %
e. 3 %

116回医師国家試験 116C65

これは毎年でるような典型的問題。

a. 心電図
いま心臓は関係ない。切り。

b. 尿培養
いま尿ではなく便が問題。切り。

c.脳脊髄液検査
髄膜炎が疑われるならやるが、いまはそうでない。切り。

d.便潜血
便を調べるのはいいが、便潜血は腫瘍系を調べるもの。切り。

e.便中CDトキシン
臨床経過を考えると抗菌薬による菌交代症からのCDトキシン。マーク。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 44/65

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 0 %
b. 0%
c. 0 %
d. 0 %
e. 99 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致