116回医師国家試験 116D37

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116D37 116回医師国家試験 116D37画像

絶対正解だと思っていたが模範解答とは異なった問題。問題と画像で局所再発がわかるのか・・・。

a.縦隔リンパ節再発
縦隔のリンパ節の再発で肺炎が生じないと考えた。切り。

b.食道癌局所再発
食道癌局所再発で肺炎を繰り返すのか?治療終了後から肺炎って繰り返すものなのか?それって再発というよりも根治していないだけじゃないのだろうか?切り。

c.気管食道瘻
可能性としてはこれはある。画像をみてもなんとなく気管と食道が交通しているようにもみえる。しかし、覚悟はできず解答はeに譲った。切り。

d.食道狭窄
食道が狭窄しても肺炎にはなりにくいだろう。もしかしたら狭窄により誤嚥が生じて誤嚥性肺炎はありえるが、それは少し話を飛躍しすぎか。切り。

e.縦隔炎
一番肺炎に近いと考えられた。放射線による放射線肺炎だろうと考えた。放射線肺炎は治療後数ヶ月くらいで発症するものと考えるが、bの選択肢を正答肢とすると治療後数ヶ月は経っている、と考えても良い状況。マーク。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 27/37

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 1 %
b. 0 %
c. 97 %
d. 1 %
e. 2 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。