116回医師国家試験 116D44

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

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臨床症状からは皮膚筋炎で良いでしょう。ただし、なんの自己抗体がどのような合併症を引き起こすかまで詳しくしらなけばならず、けっこう難しい。

a. 心不全
これは可能性が低い。切り。

b. 悪性腫瘍
抗TIF1–γ抗体が引き起こすが陰性。切り。

c. 嚥下障害
どちらかというと強皮症出ててくる合併症。切り。

d. 間質性肺炎
抗MDA5抗体がこれを引き起こすかわからなかったが、KL-6の上昇もあり、消去法的に。マーク。

e. 肺高血圧症
これも強皮症の合併症だろう。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・×
累計の確信のある正答数・・・ 31/44

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 0 %
b. 7 %
c. 0 %
d. 90 %
e. 3 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。