116回医師国家試験 116D48

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

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新問ではあるが、常識的センスで解ける問題。禁忌肢がひとつの問題に3つあってもおかしくない問題。しかし、約20%の受験生がeを選んでいる事実。臨床実習まわっていれば尿道カテーテル処置は絶対みているはずであり、それなのにeを選ぶなんてありえません。

a. 尿道カテーテルを押し込む
この状態でカテーテルを押し込むなんて禁忌肢となりえるだろう。切り。

b. 尿道カテーテルを折り曲げる
折り曲げたところで何も意味がない。切り。

c. 尿道カテーテルの固定水を抜く
まずはカテーテルを抜くために、固定水を抜きたい。マーク。

d. 尿道カテーテルの内腔にもう一本挿入する
これもありえない選択肢。禁忌になりえる。切り。

e. 尿道カテーテルをそのまま牽引して抜去する
バルーンが尿道等を障害する。これも禁忌肢になりえるだろう。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 35/48

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 0 %
b. 0 %
c. 79 %
d. 2 %
e. 19 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。