116回医師国家試験 116F22

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116F22

これもかなり国語の問題。問題をパッとみて割れるだろうと感じた。がそれほど割れなかった。しかし、10回は選択肢を読んで色々と考えた。

a. 遺伝要因の有無により喫煙習慣に差異がある。
遺伝によってタバコを吸ったり吸わなかったりする・・・みたいな話ではない。切り。

b. 遺伝要因の有無により喫煙習慣と疾患との関連が異なる。
交互作用そのものの正しい説明である。マーク。

c. 遺伝要因を調整すると喫煙習慣と疾患との関連が消失する。
「遺伝要因を調整」とは具体的に何なのだろうか?意味がわからない。切り。

d. 喫煙習慣で調整すると遺伝要因と疾患との関連が消失する。
「喫煙習慣で調整」の意味がわからない。切り。

e. 遺伝要因によらず禁煙による疾患予防効果が同じ程度みられる。
遺伝要因によるもの。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 18/22

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 6 %
b. 89 %
c. 1 %
d. 1 %
e. 3 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。