116回医師国家試験 116F31

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116F31

知識問題。軟骨無形性症はなじみが薄く、ここをどう乗り切るかが問題。

a. 血友病–X連鎖劣性遺伝
これは簡単。血友病はヨーロッパの王家の身内内の結婚で流行った病気。マーク。

b. 軟骨無形成症–細胞質遺伝
軟骨無形成症の遺伝形式はよくわからない。細胞質遺伝はミトコンドリア病のことであると考えられる。軟骨無形成症はミトコンドリア病ではないような気がした。切り。

c. Marfan症候群
よく覚えていなかったが、かすかな記憶でこれが正しいと感じた。マーク。

d. 神経線維種1型–X連鎖劣性遺伝
常染色体の優性か劣性かのいずれかわからなかったが、X連鎖でないことは知っていた。切り。

e. Duchenne型筋ジストロフィー
これは確か常染色体優性。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 24/31

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 98 %
b. 2 %
c. 97 %
d. 1 %
e. 1 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。