116回医師国家試験 116F65~67

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116F65 116回医師国家試験 116F65画像1 116回医師国家試験 116F65画像2

情報量は少ない。鑑別診断は左房粘液腫、感染性心内膜炎、腱索断裂だろうか。

a. 僧帽弁狭窄症
狭窄している訳ではない。切り。

b. 肺動脈弁狭窄症
いま僧帽弁が注目されている。切り。

c. 大動脈弁狭窄症
いま僧帽弁が注目されている。切り。

d. 僧帽弁閉鎖不全症
弁が閉まらなくなっている。マーク。

e. 大動脈弁閉鎖不全症
いま僧帽弁が注目されている。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 55/65

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 0 %
b. 0 %
c. 0 %
d. 100 %
e. 0 %

 

116回医師国家試験 116F66

いままで検討してきた通り、感染性心内膜炎で良いだろう。

a. 腱索断裂
弁に線維性のものが付着している。疣贅ではなさそうなので腱索と考えられる。マーク。

b. 乳頭筋断裂
心筋虚血からの虚血で生じる。切る。

c. 動脈硬化症
直接の原因ではないだろう。切り。

d. Marfan症候群
Marfan症候群ではないだろう。切り。

e. 感染性心内膜炎
感染徴候がない。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 56/66

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 65%
b. 26 %
c. 2 %
d. 1 %
e. 6 %

116回医師国家試験 116F67

国試受験生を惑わすジギタリス・・・。これはわからないし、禁忌もありえるのでノーマークで提出しました。

a. β遮断薬
レートが下がるので使いづらい。切り。

b. 血管拡張薬投与
血圧下がるので使いづらい。切り。

c. ジギタリス投与
禁忌が怖いので使えない。切り。

d. 体外式ペースメーカー留置
ペースが乱れているわけではない。切り。

e. 大動脈内バルーンパンピング挿入
良いか悪いかわからない。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・×
累計の確信のある正答数・・・ 56/67

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 40 %
b. 90 %
c. 11 %
d. 3 %
e. 56 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。