研修医といえば救急外来の日直、当直ですが・・・。
発熱患者の救急外来受診
研修医の仕事の目玉は「土日祝日・深夜の救急外来」です。この時間帯は若干名の上級医は院内に残っていますが、研修医できた患者の初療を担当します。
もちろん発熱している患者も多数きます。発熱を何℃からと定義するかによりますが、1/3くらいは発熱患者でしょうか。その中でコロナ陽性の患者はほぼいません。ここ数ヶ月日当直をやってきましたがなんと0人です。もちろん、救急外来ではコロナ陰性と判定されたものの、疾患は緊急性がないと判断され自宅に帰ったけど、本当はコロナ陽性だった・・・なんてケースも中にはあるかもしれません。
ただ、病院を見渡せば院内でちょこちょことコロナ陽性患者がいたり、看護師が陽性になった、なんてことが起きています。でも、きちんと対策をほどこせば1週間ほどで収束します。看護師さんは対応でてんやわんやになっていると思いますが・・・。
研修医のコロナ感染
いまのところ研修医のコロナ感染は発生していません。けっこうな数の救急患者・発熱患者を担当していますが意外に感染していません。
発熱患者は院外にある隔離施設でフルPPEで対応します。が、忙しく様々な処置(血ガスやらルートやら血培採取やら)をしているとはっきりいって「フルPPE意味ないんじゃね?」みたいな状況に陥ってしまうケースもあります。出たり入ったりが連続すると、そもそもN95だけ付けてガウンなんて着ない時もあります。着てらんない。
なんで、研修医とか看護師がコロナ感染する時って院内感染じゃなくて、プライベートの飲み会とかじゃないのかな・・・と思います。不特定多数の人が参加する飲み会とかですね。自分は多数はあっても不特定の人と飲む機会がほぼ0なのでリスクは低そうですか今後はどうでしょうか。