給付型奨学金の新設

安倍首相の肝いり案である『高等教育無償化の制度の具体化に向けた方針

文部科学省HP 高等教育段階の教育費負担軽減

簡単に言うと、

貧乏家庭の大学生は学費無料&月々給付型奨学金支給、である。

このニュースを聞いた時は相当に歓喜し『安倍さんありがとう!』と思った。

しかし、よくよく支給要件を確認してみると、

『高等学校卒業から2年以内に大学に入学した者』という条件がある。

この瞬間、僕は全身があしたのジョーのように真っ白になった。なんだよ、2浪までしかだめなのかよ・・・と。

医学部なんて3郎以上で貧乏な学生も多いというのに・・・やっぱり医学部生はつらいよ、と感じた次第である。

しかも、学費免除と給付金支給はリンクしており、給付支給対象にならないと学費免除も受けられない仕組みになってしまった。

今までは貧乏世帯への学費免除を受けてたのに、この制度が新設されたおかげてもう学費免除されなくなる模様である。

というか、高校卒業からの期間縛りなんてするべきでないと思うんですよね。

貧乏世帯は苦労して2浪以上している人もそれなりの数いるし、そういう人を救おうよ安倍さん。

各種条件はまだ決定という訳ではなさそうなので、今からでも遅くないので改正してほしいものですね。