アナウンサーのセカンドキャリアとしての医者

二つの人生を生きるってのは素晴らしいかもしれない・・・。

アナウンサー→医師

前回はアナウンサーなどのタレントが医師に転向することをやや揶揄するような記事を書きましたが、よくよく考えるとこういった人たちのセカンドキャリアとして医師をやるって非常に羨ましいと思ってきました。人生の序盤から中盤にかけて人に多大な影響力をもつ職業をして、その後、医師になる。医学生時代もそうですが、医師になってからも周囲からの人気は高いでしょうし、開業したとしても大繁盛は確定的だと思います。医学生時代もフリーで仕事もできるでしょう。週一くらいのテレビ撮影とかならば医学生生活に何の影響もありません。

特にアナウンサーだと社会の色々なものに揉まれてきていると思いますので、医師としてのコミュニケーション術は普通の医師とは比べ物にならないくらい上手な気もします。内科系に向いているのかなと思います。一方、スポーツ選手は外科系がいいかもしれません。なんだかんだで外科系は体育会系の先生が多いのでピッタリでしょう。

地方局アナも医学部学士編入を目指せ

地方局のアナウンサーも地元県の医学部の学士編入の試験を受けたら合格率は高いような気がします(女性限定)。割と大学病院の院長だとか医学部長とかの先生はテレビの情報教育番組に出てたりするのでコネクションも作りやすいです。特に面接点の比重が高い学士編入試験ならば英語さえちゃんととれば合格間違いなしでしょう(学士編入試験はどこも英語の試験がある)。もちろん、地方局のアナウンサーも良い仕事だと思いますが、定年したら仕事はないので、定年のない医師という仕事はセカンドキャリアとしてはかなり良いと思います。新卒で入って15年勤めたら37歳、そこから医学部入って卒業時43歳、そこから30~40年は医師として仕事ができます。

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