医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116A40

熱中症からの横紋筋融解症に対する輸液。輸液は難しい問題とそうでないものの差が激しい。

a.5%ブドウ糖液
電解質入れたい。切り。

b.Na+154 mEq/L、Cl-154 mEq/L
筋崩壊によりカリウム上昇してもおかしくないので、カリウムは入れたくない。よって悪くない選択肢。

c.Na+84 mEq/L、K+20 mEq/L、Cl-66 mEq/L、L-Lactate-20 mEq/L
カリウム入っているからダメだと思うが、この量なら大丈夫かもしれないという一抹の不安があった。切り。

d.Na+84 mEq/L、K+200 mEq/L、Cl-66 mEq/L、L-Lactate-20 mEq/L
カリウム多過ぎ。禁忌に近いかも。切り。

e.Na+30 mEq/L、Cl-20 mEq/L、L-Lactate-20 mEq/L
ナトリウムとクロールが低すぎる。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・×
累計の確信のある正答数・・・ 28/40

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 2 %
b. 90 %
c. 6 %
d. 0 %
e. 3 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。