医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116B03

国語の問題。3回くらいじっくり読んでやっと自信のある正答が選べた。8%の受験生が間違えており、必修独特の難しさを感じる一問。

a.「部屋に誰もいないのに『もっと勉強しろ』と男が話しかけてきます」
実際に話しかけられているので幻聴。切り。

b.「自分でもおかしいと思うが、近くに線路はないのに電車の走る音がします」
聞こえるはずのない電車の音が聞こえているので幻聴。切り。

c.「家族は誰も聞こえていないというが、夜になると車のエンジンをかける音が聞こえます」
家族が聞こえてないものが聞こえているので幻聴。切り。

d.「カチカチという実際の機械音に重なって『馬鹿、馬鹿』という女性の声が聞こえます」
聞こえるはずのない声が聞こえているので幻聴。切り。

e.「駅の向かい側のホームに立っている友人の仕草から自分の悪口をいっているのがわかります」
試験本番では冷静にならないと理解ができない。これはあくまで仕草からの推測であるので幻聴ではない。マーク。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 2/3

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 0 %
b. 4 %
c. 3 %
d. 1 %
e. 92 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。