医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116B40-1 116回医師国家試験 116B40-2

過去問にはないような問題。試験本番中にきっちり正答へ結びつけるのは至難。

a.SpO2の確認
まず確認することとして重要でしょう。前向きに保留。

b.胸部造影CT
悪くない選択肢。であるが、まず行うべき処置としてはaに譲るだろう。切り。

c.Dダイマー測定
いま測る必要はない。切り。

d.フロセミド静注
いまやることではない。切り。

e.ジアゼパム静注
患者を鎮静するには良いが、いますぐやることではない。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 36/40

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 99 %
b. 0 %
c. 0 %
d. 0 %
e. 0 %

 

116回医師国家試験 116B41

a.気胸
内頸静脈の合併症に気胸はある。切り。

b.血胸
これも合併症としてある。切り。

c.空気塞栓
これもあるでしょう。ちなみに内頸静脈を抜くときはトレンデレンブルグ位。切り。

d.急性大動脈解離
普通に考えてこれは起こらないでしょう。マーク。

e.血腫による気道狭窄
これもあり得るでしょう。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 37/41

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 1 %
b. 1 %
c. 2 %
d. 88 %
e. 9 %

 

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。