医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116D64

疾患自体は高安動脈炎なのだろうか?若い女性で頸部の動脈に一致した血管雑音。「病態評価」とはいったいなにを意味するのかがわからなかったが、雰囲気的に選んだが・・・間違った様子。正答率15%の難問。

a. 造影CT
狭窄具合もわかるだろうし、良い検査だろう。切り。

b. 動脈生検
どこの動脈かわからないが、血管炎ならば血管生検も有用と考えた。切り。

c. 造影MRI
CTで良い気もするが、MRIでもいいでしょう。切り。

d. FDG-PET
悪性腫瘍ならば良いが、違うと思うので適切でないと考えた。マーク。

e. 頸動脈超音波検査
侵襲も低く、まず行いたい検査と思う。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 47/64

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 1 %
b. 15 %
c. 5 %
d. 77 %
e. 2 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。