医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116F48

色々な症状が見え隠れするが、まずはST上昇に注目する必要があるだろう。eを選んだ者が9%おり、深読みしてしまった層がある程度いたようだ。

a. 利尿薬を投与する。
心不全徴候はみられないが、悪い選択肢ではないだろう。保留。

b. 冠動脈造影を施行する。
ST上昇がしている。急性心筋梗塞が疑われるので早急に冠動脈造影して確認したい。マーク。

c. 緊急血液透析を施行する。
定期的に行なっており、いますぐ必要ではない。切り。

d. 自宅での経過観察を指示する。
症状が出ており、禁忌肢に近い。切り。

e. 上肢の超音波検査を施行する。
いまする検査ではない。切り

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 39/48

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 3 %
b. 84 %
c. 4 %
d. 0 %
e. 9 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。