医学部は6年間のカリキュラムであり、100名程度の学生がひとつの教室で学んでいくので以下のように例えられます。

6年間あれば人間関係は色々

通常、免許合宿ならば数週間で終わります。なので、気の合わないひとがいたとしてもちょっとの辛抱で合宿は終わります。

しかし、医学部の場合、6年間なので気の合わない人でケンカなどしてしまうと、その後の生活の質が落ちてしまいます。

6年間のなかには小グループでのワークショップだったり、討論があるのでケンカしてしまった人が一緒の班になるとストレスフルな時となります。

自分もケンカまでいかないですが『もう二度と関わらないで欲しい』と思うひとが数人程度います。

そういうひとと小グループにならないように祈りますが、残念にも同じグループになってしまうこともあります。

そういう時、自分は貝のように口を閉じ、黙りがちにして過ごすようにしていますが、たいてい、相手方は『わたし全然気にしてないし!』みたいな具合にいつもよりもハシャギがちです。

入学当初みんな仲良かった

入学当初はみんな仲が良かったです。それが、いつしか『○○さんと○○さんは共演NG』みたいなのが増えてきます。

医学部のカリキュラムや生活のなかには、面倒臭いことや、くじ運などで業務負荷が違うイベントが多く含まれています。

医学生はわがままな人が多いので、くじで『自分がどうしてもやりたくないこと』が当たってしまった時、もてる全ての語彙力・パワー・コミュニケーション力を使って回避しようとしてきます。

結局、性格の良い人や責任感の強い人、真面目な人がそのとばっちりを受けることになります。

そういうわがままな人は大学内でも部活、その他のどの場面でもそういう態度を貫くので、共演NG指定を受けることが多くなります。

総じてそういう人たちはわがままを通しても悪びれることなく『当然の権利を行使しただけだけど?』みたいな被害者のような顔をしているのが特徴的です。