医学生の悲しき習性

テスト前になると教室内で『勉強してね〜!』なんて声がそこらじゅうから聞こえてきます。

勉強してないキャラを演じる

一番多いのはしっかりと勉強してきたのに『全然勉強してないわ〜』と嘯く輩です。

自分はしっかり勉強して、周囲のやる気を削いで全体のレベルを下げようとしているのか?

万が一テストに落ちてしまった場合に『やっぱ勉強してなかったから落ちたわ。』と言い訳をしたいからなのか?

よくわからないので気持ち悪いですね。

というか、これまでの人生でしっかり勉強してきた人間が集まる医学部という空間で、勉強してないキャラを演じるのはいかがなものでしょうか?

『自分はバカです!』と主張しているようでなりません。

勉強してるかしていないかは主観の問題

よくわからないひとたちがいる一方、自分の求めるレベルの勉強ができていないため『全然勉強してない』と言う人たちも一定います。

あるテストに対して勉強したか、しないかは個人の主観によるのでしょうがないところもありますが『勉強してない。』なんて言うよりも、きちんと『納得が行くレベルまで勉強できなかったわ』的な感じで話してくれるといいと思います。

『勉強してない』ということにいちいち突っ込むことはしませんが、心の中では『んなわけないだろ!』と突っ込まざるを得ません。

本当に勉強していないひとたち

本当に勉強していない人たちも『勉強していない。』と言ってきます。

こういうひとたちに対しては『んなこと言ってないで早く勉強しろ、また落ちるぞ!!』と思います。

勉強していないことがステータスのように勘違いしているんだと思いますが、全然ステータスじゃないですし、ものすごく格好悪い。

こうして医学部ではどこもかしこも『勉強してない』アピールをしてくるひとたちで溢れることになります。

勉強したアピール

ごく少数ですが『勉強してきたアピール』してくる人もいます。

たいがいこういう人はそんなにしっかり勉強していなく、テストに落ちる傾向があります。

そもそもとして勉強量の認識に誤りがある模様です。

でも、こういう風に言っているヤツは悪いヤツではないケースが多いです。

じゃ、お前はなんて言ってるの?

『ところでお前はなんて言ってるんだ?』なんて声が聞こえてきそうです。

自分は『過去問5年分3週したかな?』とか『落ちない程度の勉強はした。』というような感じで話をします。

普通に自分がやった勉強方法&量を話せばいいと思うんですけどね・・・。