独断と偏見による診療科のイメージPART1

今回は独断と偏見に基づき、各診療科のイメージを語ってみたいと思います。

整形外科のイメージ

体育会系診療科。サッカー部やラグビーなどの走りまくるスポーツ出身者で占められている。運動器を司る科としてはやはり自分が走りまくっていなきゃダメなんでしょうか。

知能というよりかは体を使って診療するイメージ。触って、動かしてナンボみたいな・・・。

優秀な人は骨腫瘍系や多発外傷などの高度救命救急をしていそう。

科で運動部を構成しており、定期的に対抗戦を行なっている。また、飲み会は激しく、上下関係も厳しい。

心臓血管外科のイメージ

選りすぐりのエリートが集まっている科。プライドが高いが人格者、というイメージ。なので入局者は少数精鋭。変態率が高そう。

手術の時はクラシックを流し、術後はシャンパンを傾け、白味魚を食らう。

集中力が高すぎるため、手術に必要なこと以外は物忘れが激しい。

個人的には基本的に心臓しかみれないので面白くなさそう。心臓だけでなく、肺も扱うケースも多いが、もっと多くの臓器を扱いたいな、と思う次第。

消化器外科のイメージ

整形外科に似て体育会が多い。だが、整形外科がサッカー部系のチャラさがあるのに対し、消化器外科は男気がありそうな硬派なイメージ。

扱う臓器が多いし、疾患が多いので『俺たちが医療界のメジャー』と思っており、傲慢な人が多そう。

個人的には手術の基本は”消化器外科にある”と思うので、肝胆膵とか上部とか下部とか範囲を決めずに幅広く手術ができれば面白いと思う。肝臓とか膵臓は面白い臓器だと思う。

病院の屋上でタバコを吸っているイメージがある。

麻酔科のイメージ

独自の世界観を持っている人が多い。あと女性も多い。しかもキレイな女医率高い。

一般的には麻酔科は低くみられがちだが、本人たちは『麻酔科いないと手術できないしね!』と思ってそう。実際その通りだと思う。

手術室の実質的なリーダーは麻酔科医。全体を俯瞰してみれる位置にいる。

QOLが高い。東日本は麻酔科の人手が全然足りていないようなのでアルバイト代も高額。人数が確保されている病院であればシフトも安定しているのでプライベートも充実しそう。稼ごうと思えばアルバイト。

外科もいいかもしれないけど、麻酔科もいいかもしれない・・・。

循環器内科のイメージ

とにかく忙しそう。基本的には心臓だけなのになぜそんなに忙しいのだろう。

CPA患者がきたら大急ぎて対応するイメージ。

心電図のプロ。心電図をきちんと読むのはかなり難しいのでリスペクト。

バリバリの体育会系でもなく文化系でもないバランスのとれた人がいるイメージ。なんでもそれなりにこなしていく秀才肌。