116回医師国家試験 116A42

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116A42 116回医師国家試験 116A42

胎児心拍数陣痛図も簡単なものと難しいものに分かれる印象。心して挑んだ一問。血圧が高いのと膣内の凝血塊が気になった。

a.緊急帝王切開
遅発一過性徐脈が生じており、胎児の臍帯の異常事態。常位胎盤早期剥離を疑った。マーク。

b.止血薬点滴静注
止血薬を投与しても根本的な対応にならない。切り。

c.子宮収縮薬点滴静注
いま子宮収縮するのは禁忌に近いと感じた。切り。

d.副腎皮質ステロイド
妊娠36週であり、胎児の肺は成熟していると考えられるので入れる必要なし。切り。

e.硫酸マグネシウム点滴静注
妊婦高血圧による子癇防止には良いが、いまそういう状況ではない。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 30/42

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 95 %
b. 0 %
c. 1 %
d. 0 %
e. 4 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。