医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。
これも難問。当たり前に考えれば当たり前の解答で正解できるが、試験中は色々考えてしまって正答を確信するのは困難だった。
a.がん治療、膝治療ともに放棄
少なくともがん治療を放棄するのはあり得ない。禁忌に近い。切り。
b.がん治療を終了し膝の保存治療
がん治療を終了する根拠がない。切り。
c.がん治療を終了し膝の手術治療
がん治療を終了する根拠がない。切り。
d.がん治療を継続しながら膝の保存治療
これは迷う。余命2年だから膝は保存でもいいかもしれない。そこらへんは知らなければ解けないだろう。切り。
e.がん治療を継続しながら膝の手術治療
膝の手術の適応があるのだから残りの人生のQOLをあげるためこれをマーク。
受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 46/64
○模範解答&みんなが選んだ解答
a. 0 %
b. 0 %
c. 4 %
d. 18 %
e. 78 %
※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。116回医師国家試験 116A6