116回医師国家試験 116A67

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116A67 116回医師国家試験 116A67画像

44歳女性、肝機能障害ということで画像をみて恐らくPBCであることは確実。しかし、選択肢を切るのは難しい。

a.IgM高値
抗ミトコンドリア抗体がIgMであれば上昇するはず。わからなかったが消去法でマーク。

b.胆汁酸低値
胆汁酸は上昇するはず。切り。

c.総コレステロール低値
肝臓やられているので消費不足のため高値になるはず。切り。

d.抗ミトコンドリア抗体陽性
順当に選んだ。マーク。

e.α–フェトプロテイン(AFP)高値
肝細胞癌でないので上昇しない。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・×
累計の確信のある正答数・・・ 46/67

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 87 %
b. 7 %
c. 8 %
d. 94 %
e. 3 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。116回医師国家試験 116A6