116回医師国家試験 116A69

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116A69

これは問題読み終わった瞬間に「割れるな」と思った問題。試験場で手を握らないで(問題の患者のように屈曲させないで)自己導尿や箸を使うイメトレして答えをだした。

a.自己導尿
手を握れないが、元に戻すことはできる状態であると考えた。なので、手をパーにした状態で、指と指で管をはさんで自己導尿できるかイメトレした。なんとかできたのでこれを前向きに保留とした。

b.車椅子移乗動作
下半身は動かない。上腕二頭筋と上腕三頭筋が保たれているのでプッシュアップは可能と考えた。マーク。

c.箸を使用しての食事動作
aで考えた通りイメトレ。やはり箸は握らないと使えない。切り。

d.両杖を使用しての平地歩行
下半身が使えないので無理。切り。

e.長下肢装具を使用しての階段昇降
下半身使えないので長下肢装具を使っても無理。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・×
累計の確信のある正答数・・・ 46/69

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 77 %
b. 96 %
c. 21 %
d. 5 %
e. 1 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。116回医師国家試験 116A6