116回医師国家試験 116A72

医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116A72 116回医師国家試験 116A72画像

これは中々難しかった。恐らく割れるだろうと感じた問題。しかも、禁忌肢の可能性が高いものも含まれている。周囲でもけっこう間違えた上に禁忌肢と思われるものを選んだものも複数いた。

a.絶食
胃穿孔が疑われるのでまず問題ない。マーク。

b.輸液
これも問題ない。マーク。

c.腹腔穿刺
腹腔穿刺する意味がわからない。切り。

d.経鼻胃管挿入
判断を迷う選択肢になりやすい経鼻胃管。胃管いれたら穿孔が悪化するんじゃないか?と考えたり、でも胃内容物を吸引したいよな・・・と考えたり。eと迷い最終的にこちらをマーク。

e.上部消化管内視鏡検査
カメラで穿孔部をみたい。吸引もできるし胃管の機能も備えている。でも、危なそうな気がする。dと迷った上で切り。禁忌肢の可能性が高い。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・×
累計の確信のある正答数・・・ 48/72

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 100 %
b. 96 %
c. 8 %
d. 88 %
e. 9 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。