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— 医学部受験のクレスト 相互Follow (@igakubu1) October 3, 2020
久しぶりに医学部受験の話です。医学部5年生にもなると、もう受験期のこととかあんまり記憶が無くなっているのが怖いですね。
2浪までで合格が一番多い
一般的に『医学部に合格するのは難しい。』という考えを日本の多くの人が抱いていると思います。50代以上になると医学部に合格するのは5~10年かかってもおかしくない、という思い込みをしている人も多いと思います。事実、僕も『2浪でよく合格できたね』と多くの人から言われました。
あくまで自分の医学部の話ですが、AO入試などを除く一般受験では、現役、1浪、2浪までで90%を占めています。3浪以上というのは珍しい方で、再受験の人を除くと片手で数えられるレベルです。数十年前ならば3浪以上もゴロゴロいたのかもしれませんが今は稀になっています。そのイメージを世間の多くの人が持っているので『2浪で医学部に合格できるのはすごいね!』となるのだと思います。
教育の発展が医学部合格を早期化した!?
これはただの自論なのですが、私立などの中高一貫校の増加や鉄緑会などの受験塾などの勃興などが医学部合格の早期化を促しているのだと思います。これらの教育機関は早期から医学部や東大などの進路を決めて、それの合格のために最適な勉強計画を遂行していると思います。数十年前にはこういうような教育機関もなかったと思いますし、進路などはもっと個人に委ねられていたのだと思います。なので、自分の子供を医学部に合格させたいのであれば、医学部合格を目指している中高一貫校などに入学させてがんばってもらうのが早道なのだと思います。