👨🏻⚕️「あなたの長所を教えてください。又それを裏付けるエピソードがあれば教えて下さい」
???「はい!私には先見の明があります!その理由として新型コロナの影響で病院見学受入れが中止になり、見学回数が評価に考慮されないことを見越して貴院の見学に1度も行きませんでした!!!!ドドン」
— ポン骨医学生 (@ponkotsu_bone) May 24, 2020
コロナ第一波が落ち着いて来ましたが、病院見学の再開のメドはたっていません。探せば見学を受け入れてくれるところもあるでしょうが、行きたい病院を見学しないとあまり意味がありません。
オンライン病院見学
社会がこういった状況なので病院見学もオンラインで行なっているところが多いです。
レジナビといった医療関係のリクルート情報会社が特集を組んで有名病院などの病院紹介動画を公開しています。
また、病院が独自に紹介動画を作成して、自施設に所属する初期研修医を使って後輩にラインで情報共有しているケースも出てきました。
病院紹介動画の内容
正直言ってオンライン病院見学の動画はあまり意味がないと感じました。ホームページに書いてある内容が多いですし、初期研修医の座談会みたいなコーナーも無難なことしか言ってません。
病院見学で重要なのは実際の職場の雰囲気をつかんだり、上級医と研修医の関係性、はたまた当直がどういう体制で月に何回あるか?、実際の給料はどれくらいになるか?を確かめることです。
当然、このようなオンライン病院紹介動画ではここらへんのことは知り得ません。
ZOOM病院見学
少人数ですがZOOMのようなオンライン会議システムを使用して病院見学(というか病院紹介)を行なっているところもあるようです。
どこまでざっくばらんに回答がもらえるかわかりませんが、それなりに役に立ちそうな気がしています。コロナが流行している体制下では今後このようなオンライン会議システムを使った病院見学が主流を占めるかもしれません。
早め早めの病院見学
自分はすでに20を超える病院を見学しました。まわりの人からは『そんなに見学する意味ある?』なんて挑発されていますが、全国の病院をお客様待遇で見学できるのはいまこの時期だけだったのでよかったと思います。しかも、after コロナではリアルな病院見学というシステムは半永久的に無くなってしまうかもしれません。そう考えると、早め早めに病院見学をしておいたことは非常に貴重な体験であったと思います。残念なのはまだまだ行ってみたい病院があったことです。