僕もファイナンシャルタイムズのオックスフォード大学の記事(英国人の半数が既にコロナウィルスに感染し過半の人が無症状か軽症で回復済みの可能性)を読み、「日本国民の60%以上が免疫をもち、集団免疫が成立している可能性がある」という仮説を持ち始めています。 https://t.co/CwyDvq94XZ
— 堀義人 (@YoshitoHori) March 26, 2020
新型コロナに集団免疫で挑む?
新型コロナの抗体
今週末は都心部では移動自粛が敢行されるようですが、実際はどうなるのでしょうか?若者は街に繰り出すんんじゃないでしょうかね。
さて、イギリスでは国民に新型コロナに罹患させ、抗体を作って対処しようという動きがあるそうです。確かに、一度抗体ができてしまったら、再度罹患する確率は減ります(罹患しても軽症になることも)。そういった意味では当面の新型コロナ対策としては最強の戦法だと思います。
しかし、インフルエンザもそうですが、ウイルスって一年単位で変異するものも多いと思います。そこらへんはどうなんでしょうか?COVID-19がCOVID-20になった時に抗体って効くんですかね。わからないです。っていうか、変異ってどうなっているんでしょうか?
インフルエンザワクチンって毎年打ってても罹患します。インフルエンザのワクチンは症状緩和のため、っていう話も聞きますが、正直なところ誰もその効果はわかっていないと思います。
集団免疫のための集団感染が引き起こすもの
集団免疫をつけるためには感染防御せずより多くの人が感染する必要があります。もちろん、基礎疾患を持つ人や、高齢者などは防御されると思います。
でも、集団感染が多くなれば多くなるほどウイルスは増殖を繰り返している訳で、当然、変異も生じてくる訳です。そうすると、今でこそ厄介なウイルスなのに、もっと厄介なウイルスに変貌してしまう恐れがあるんじゃないでしょうか。
まあ、一介の平凡な医学生が考えることでしょうから、これに対する考えはイギリスの偉い学者先生たちが既に考えた上での政策なのでしょう。
8割軽症で致死率のそんなに高くないなら変に対策しない方がいいかもしれません。自然に生まれたものなら、自然に身をまかせるのがいいかもしれません。
ところで、集団感染がおこったら医療機関はパンクしないんでしょうか?疑問です。そこらへんもコントロールしながらの集団感染戦法なのでしょうか?