本当にあった女子医大生の悲劇

今回は本当にあった女子医大生の悲劇の物語をつむぎます。

クラウド管理されるデータ

最近の大学生は講義のデータや過去問などをDrop BoxやGoogle Driveなどの無料クラウドサービスを使って共有しています。

本来このようなサービスにおいて当該アカウントは個人に帰属するものであり、医学部の学年全体で共有するものではありません。

しかし、多くの医学部の学年では1つのアカウントを学年で共有しています。確かに便利なのですが、ここに落とし穴がありました。

とある清純派美女医学生K

ある大学の医学部のに女子アナの加藤綾子似の女性Kがいました。そのルックスは医学部内のみならず付属病院にまで及ぶほどの美貌でした。しかも、ルックスだけでなく性格も大人しく優しい人柄でした。

そんな訳で周囲の男がほっておくわけがなく、入学後ほどなくして彼氏ができました。

その相手は付属病院に勤務する若手イケメン整形外科医でした。

その事実を聞いた多くの学生は落胆したものでした。

悲劇は突然ふってくる

悲劇とは突然やってくるものです。

Kが二年生になって医学の勉強が忙しくなってきた頃に事件がおこりました。

学年の多くの男子が歓喜するようなことが起こったのです。

その事件とは『Kとイケメン整形外科医のハ○獲○動画のクラウド上流出』です。

恐らくKの携帯をクラウドサービスのアプリと連携し、自動アップロードモードにしてしまったのが原因と考えられています。

あの清純でおしとやかなKの秘密の動画はその学年だけでなく、医学部全体に瞬時に拡散されていきました。

気丈な女子医学生

事件当初はみんなコソコソと噂話をしていました。

『無理やり撮影されたものだ』
『もともと彼女はそういう趣味があった』
色々ありました。

ただ彼女は気にする素振りもせず、何事もなかったかのように気丈に振る舞い、毎日の講義を受けその学年を進級していきました。

普通の女子大生ならばそのまま大学をフェードアウトして休学になるような事件ですが、彼女は違いました。

当のイケメン整形外科医とも普通に交際を続けていったようです。

4年後・・・

例の事件から4年後。6年生となったKはまた事件の渦中に身を置きます。

今度は『同級生の女友達の彼氏を寝取った事件』です。

付き合っていたイケメン整形外科医が付属病院からちょっと遠くの関連病院に移動した後のことでした。

昔からこの女子医大生に好意をもっていた同級生の女友達Aの彼氏B(同じく同級生の医大生)が横恋慕してきたのです。

BがKとイケメン整形外科医がプチ遠距離恋愛になったと知るや否や猛烈アプローチをライン上でしてきました。

深夜に家に来ることもあったりしたようで、根負けして家に入れてしまったようです。

一回ならば単なる火遊びで終わったと思いますが、一度味をしめたBは複数回に渡ってKの家を訪ねました。

二人の秘密で終われば良かったのですが、ちょっと頭のネジが外れているBはなんと二人の関係を部活の仲間に自慢げに話してしまいました。

大学に居場所が無くなるK

さすがに女友達Aはだまっていませんでした。Bと即刻別れるとともにKを激しく避難します。

ただ、Kは気丈なので大学に来なくなることはありませんでしたが、相当精神的にはまいっているようでした。

僕はKさんの後輩ですが色々と話す機会があり、この件の相談を受けました。

色々話を聞いたのですが、結論としてはKさんは『セックス依存症』であると感じました。

僕は『Bと一回の過ちはわかりますが、なぜ複数回も逢瀬を重ねてしまったんですか?』と聞きました。

Kさんは『わからない。ダメだとわかっていても受け入れちゃうの・・・。』と言っていました。

いくつもの点は線となる

僕は、Kさんの女友達の彼氏寝取り事件を聞いた時に、この事件と流出事件という点が線になるのを感じました。

そんな彼女ももう立派な医師として働いています。