医学生たるもの勉強を怠ってはならない。しかし、勉強することが目的となってはならない。

我々の最終目標は患者さんの満足である。

本人が望むならば治療しないのも医師が取るべき選択肢のひとつである。

確かに医師として揺るがない知識を蓄えることは重要である。

しかし、一部の医学生は『知識が、あることが医師として最重要』と考えいるのだ。

同期よりも成績が良い、テストで良い点を取る、(将来的に)有名病院に留学…そういう医師がエライと思っているのだ。

実際こういう医師は多い。というか幼い頃から勉強してテストで良い点取るしか脳🧠がないから他の価値観が無いのである。

だから、患者さんの話なんてあまり聞かずに自分の知識と少ない経験をもって診療にあたるのである。

『ある程度問診して検査結果みれば僕なら診断なんてチョロいぜ!』的な。

それと、医学生は人の話を聞けない人も多く、都合の悪い時は自己流に勝手に思い込みで判断しちゃいます。患者の話は話半分で十分と思ってる医学生も多いでしょう。

患者さんの話を聞かない医師…というのはよくある悪い医者の典型です。こういう医者の原型は医学生時代から培われています。

本来は優秀なんでしょうけど、もったいない限りですね😫