TOKIOの山口達也容疑者がまたアルコール関連で逮捕されました。これで芸能界復帰も絶望的となりました。

アルコール依存症は治らない?

一般的にアルコール依存症は完治しない病気だと思っています。なぜならそれは依存症であるからです。タバコと同じで一回依存症になってしまったら、一度抜け出せたとしても、死ぬまで依存症と戦う必要があります。なぜなら、比較的安価でどこでも売っている商品であるからです。もちろん、一度アルコール依存症になって頑張って二度と障害を起こすような依存をおこさない人もいますが、アルコール依存症を抑えられている人は極少数です。

今回のTOKIOの山口達也容疑者もアルコール依存症であり、施設で治療を行なっていたと思いますがこういった事態になってしまいました。運転免許を持っているアルコール依存症の人は酒気帯運転で免取りになる人が多いです。そして月日が経って再度免許を取得するとまた酒気帯び運転で免取りになる・・・というループを繰り返す人が多いようです。いっそ、高齢者と同じでアルコール依存症の人は永久に免許を取れないようにする制度も考えても良いのかもしれません。

薬物依存症とアルコール依存症

薬物依存症といえば元ラッツ&スターのマーシーこと田代まさしが有名です。もう何度も薬物使用の罪で逮捕されていますが薬物をやめれていません。

これは個人的な感覚の話ですが、薬物に手を出す人はアルコールが苦手(気持ちよく酔えない)な人が多いのでは?と推測しています。確かに疲れた時やストレスが溜まった時などアルコールで気持ちよく酔えば上手く発散できます。これがアルコールで気持ちよく酔えない人はストレスの発散方法がなく『大麻を吸ったら気持ちいいかも・・・』なんて思ってしまうのではないかと思っています。そう考えると、山口達也容疑者はアルコール依存でとどまっており、薬物には手を出していない可能性が高いと考えられます。二度問題を起こして芸能界への復帰の道は閉ざされたに近いですが、ひとりの人間としてはこれから這い上がる余地は十分にあると思います。これが薬物に手を出していたとしたら社会的に終わってしまっていると思います。