医師国家試験模試、116回医師国家試験で平均点程度(=偏差値50)である筆者が試験本番中に考えていた事を実況中継しています。使用教材はmedu4(新しいシリーズ、国試究極MAP)、QB。

116回医師国家試験 116F03

これは知識一発問題か・・・とパッと見思ったが、選択肢はそれなりに難しい問題。事実、知識問題ではあるがチョイ割れ問となっている。

a. 甲状腺
感受性が高いのか低いのかいまいちわからないが「バセドウ病で放射線治療もあるよな」と想起できれば低いことはない、と考えられる。切り。

b. 骨髄
血球成分が頻繁に分裂している場所。こういうところは放射線感受性は高い。切り。

c. 神経
神経は基本的に分裂しない。また、放射線をあてるときに神経はあまり考慮しない。脳腫瘍も放射線は効きにくいイメージ。マーク。

d. 皮膚
表皮のターンオーバーが頻繁に行われている。細胞分裂が激しい場所であるので感受性は高い。切り。

e. 卵巣
卵巣も細胞分裂が激しい場所。切り。

 

受験中に正答を確信できたか?・・・○
累計の確信のある正答数・・・ 2/3

○模範解答&みんなが選んだ解答

a. 3 %
b. 2 %
c. 83 %
d. 6 %
e. 6 %

※小数点以下四捨五入。赤は模範解答、青は自分の解答、オレンジは模範解答と自分の解答が一致。